VS 石井 慧

藤田は約4年ぶりの総合格闘技の試合で北京オリンピックで、金メダリストを獲得した石井とのプロレスVS柔道の異種格闘技戦で、しかも歳の差16才の対決だった。石井はこの試合に向けてジェロム・レ・バンナにインナーのローキックの打ち方を相当習ったようだ。戦法がそのままでインロー主体の組立てで藤田の足を止める内容だった。試合内容は藤田が石井のローキックに合わせてカウンターを返す攻防だった。2R終盤頃に石井のローキックが藤田の金的にモロに入り試合が数分中断するが、藤田が続行を決断し試合再開、最終ラウンドも石井は変わらずローキック、藤田もパンチで応戦、終盤に石井のハイキックなどモロに喰らうが倒れない藤田、決定打が無いまま終了のゴング。


セコンドにはケンドーカシン、高橋和生、高坂剛